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コーヒータイム・心の癒し

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❝52円の万引きしたおじいちゃん❞に❝お店の対応に涙が❞!!

読了までの目安時間:約 21分

 


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【感動するお話】❝52円の万引きしたおじいちゃん❞に❝お店の対応に涙が❞!!

 

 

52円分の商品を

 

 万引きしたおじいちゃん

 

 

  その理由と

 

   お店の対応に涙・・・。

 

 

お店の対応が素晴し過ぎる!!

 

 

 

昔、10年も前かな、スーパーの事務職で働いてた。

 

年末年始は高額商品が増えるの

 

万引きチェック体制が厳しくなる。

 

 

 

 

必然的に、普段なら

 

見つからない万引きも

 

見つかったりする。

 

 

 

(逆に人が多いので成功する場合もあるらしい)

 

30日か31日だったか、

 

 

 

万引きGメンのおっちゃんから内線連絡があり、

 

万引きを一人確保したから

 

事務所まで連れていくとのこと。

 

 

 

その日はクソ高い刺身や肉や寿司を

 

万引きしてたオバさんが

 

確保されてたもんだから、

 

 

「あーまたオバはんかー」

 

と思い込んでた。

 

 

でも、Gメンが連れてきたのは、おじいちゃん。

 

 

その時点で私含めた事務所の女性陣は

 

ちょっと同情的だった。

 

 

応接室は使えないし会議室は

 

まだ店長と前述のオバちゃんが使ってる。

 

 

 

なので仕方なく、事務所内の簡易応接ソファセットで、

 

仕切りもないまま専務(その日は出勤してて暇だった

 

&店長はオバちゃん対応中、

 

 

副店長や部長は売り場で忙しい)が

 

話を聞くことになった。

 

 

 

Gメンのおじさんが困ったように、

 

「大した金額じゃないからねえ…」

 

と言い、万引きされたものを出した。

 

 

 

定価80円に半額シール貼ってるあん

 

パン1個と、紙パックの

 

200mlの牛乳。

 

 

たぶん52円。

 

 

 

専務も絶句した後、

 

「……おっちゃん、100円で買えるからな?

 

 

お金出してくれたら警察には連絡しないから」

 

 

と切り出した。

 

 

おじいちゃんは、うつむいたまま

 

「……持っとらんです」

 

と財布を出した。

 

 

専務が

 

「開けさせてもらいます」

 

 

と言って開けたら、

 

10円玉が2枚か3枚、

 

あとは5円と1円。

 

 

 

どう見ても100円もない、という状態だった。

 

 

心苦しそうにしながら、

 

「あー、○○さん(私)、

 

  私とAさん(Gメン)と

 

この人に、コーヒーもらえるかな」

 

と専務から指示がきた。

 

 

 

私がいちばん下っ端だったからの指名だったと思う。

 

 

普段使わないドリップ式でコーヒー淹れて、

 

 

スティックじゃなくシュガーポットと

 

ミルクポットにして持っていった。

 

 

 

事務班主任の上司が

 

「これも」

 

と、お茶菓子(年末で普段より出勤が早い

 

から間食用)のクッキーもくれた。

 

 

 

「どうぞ」

 

と出したらおじいさんは

 

困ったように私を見てた。

 

 

専務が

 

「飲んでやって下さい」

 

と、言ったら

 

おずおずと砂糖入れて口をつけてくれた。

 

 

 

専務とAさんが

 

「何でこんなことしたの」

 

「100円ないかなあ、

 

ポケットに小銭ないかな?」

 

と事情聴取開始。

 

 

 

おじいちゃんは年金受給者だけど

 

医療費無料ではなくて、12月に続けて

 

風邪やインフルエンザになり、

 

 

更に高血圧の発作か何かで

 

予定外の出費が重なり、

 

家賃と光熱費を払ったら

 

もうお金がなくて、

 

 

一昨日までは小銭で何とか

 

一日一食は食べてたけど、

 

昨日からもう

 

お金もなくて…だったらしい。

 

 

 

専務たちも声は潜めてるしおじいちゃんも

 

ポツポツとしか話さないんだけど、

 

まるっと聞こえてる。

 

 

この時点で事務班は泣きだしていた。

 

 

で、私はたまらなくなって、

 

カップ下げる時に専務に

 

「私がお金払うから帰してあげて下さい!」

 

と、叫んでしまった。

 

 

泣きながら財布出して

 

「100円あればいいんですよね!」

 

 

と言ってたら、専務が

 

「落ち着いて、落ち着いて、な?」

 

と言い、それで私は余計に泣いた。

 

 

 

事務班から事務主任のおばちゃんも出てきて

 

「何なら私が払います!」

 

と事務班全員号泣。

 

 

 

おじいちゃんびっくり。

 

 

専務が、おじいちゃんに

 

「万引きなんかしなくても、

 

家族の人は助けてくれませんか?」

 

と訊いた。

 

 

県外に息子さんがいるけど、

 

疎遠だし、金の無心の電話はしづらかったらしい。

 

 

戦前生まれの人ってそうなのかな。

 

 

うちの祖父母もそうだった。

 

 

専務は

 

「警察に引き渡したら、

 

僕が皆に恨まれるな。

 

おっちゃん、

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次の年金支給日までのご飯代、

 

これで足りるかな?」

 

と3万円出した。

 

 

おじいちゃんが固まってると、

 

「返しても返さんでもかまんよ。

 

 

宝くじ買ったつもりで使う。

 


これでおっちゃんが、

 

今日から明日の食事のこと

 

気にしながら寝るんじゃなく、

 


ゆっくり寝ていい正月迎えられるんなら、

 

そりゃ僕にとって

 

年末ジャンボ大当選になる」

 

みたいなこと言ってた。

 

 

 

おじいちゃんは散々固辞してたけど

 

 

専務とAさんの

 

「今日は初回だから見逃してあげられる。

 

 

でも次は警察に言わなきゃならん」

 

 

「おっちゃん、実際問題、

 

昨日から食べてないよね?

 

明日からもどうやって食べる?」

 

 

と説得されて、受け取った。

 

 

その間に、私は小休憩取らせてもらって

 

混雑した売り場に行って小さなおせちと

 

 

年越しそばのセットを一人前買ってきた

 

(従業員なので売り場の人にサインもらったら

 

バーコード剥がして後で支払できる)

 

これは主任の指示。

 

 

 

おじいちゃんが帰る前に

 

何とか間に合ったので、

 

 

「これ!おじいちゃん、

 

今日はこっちのおそば食べて!

 

 

おせちは明日ね、

 

胃を休めてからね。

 

 

飲み物はお茶とポカリを

 

買ってるから飲んでね」

 

と渡した。

 

 

 

「ここまでしてもらうのは

 

   心苦しい」

 

と謝るおじいちゃんに

 

「いやもう買っちゃったから。食べて」

 

とお願いした。

 

 

 

ありがとう、ありがとう、

 

すみませんでしたと

 

ずっと頭を下げるおじいちゃんを、

 

Aさんが家まで送っていった。

 

 

 

2月になって、そのおじいちゃんから

 

専務宛てに現金書留が届いた。

 

 

 

息子さんに話して、医療費免除券を

 

もらえるように手配してもらったらしい。

 

 

「あの時はありがとうございました。

 

 

一人きりやのに、

 

一人やない正月を迎えられました」

 

と添えてあった。

 

 

専務は

 

「3万しか渡してないのに5万入っとる…」

 

と悩んだ末、商品券を送ったらしい。

 

 

何が修羅場って、取締役専務に

 

怒鳴りつけたことと、

 

この一部始終を会長が

 

会長室から覗いていたこと。

 

 

「スーパーで万引き犯に

 

ああいう対応したらいかんのじゃ!」

 

とお叱りを受けた後、会長に

 

「でも個人的には

 

正しい判断だと皆に言いたい」

 

と褒めてもらった。

 

 

今は別の仕事してるけど、

 

年末になると思い出す。

 

 

思い出して泣いてた私はバカだと思う。

 

 

おじいちゃんが詐欺とかそういうのは、

 

何でかわからないけど誰も疑わなかった。

 

 

 

服装は清潔で、でも髪はちょっとしかなくて、

 

臭いとかじゃなくて薬っぽい匂いはしてたかな。

 

 

 

雰囲気的に、

 

「追いつめられてる」って感じだった。

 

 

あんパンも半額のを選んでるし、

 

万引きGメンのAさんは

 

「多分最初は買うつもりで、

 

でも途中で財布見て

 

お金がないことに気づいて、

 

突発的にやっちゃったんじゃないか」

 

と言ってた。

 

 

Aさんは巡回に入る度に確実に万引き犯を

 

1~5人見つける凄腕だったから、

 

Aさんが疑ってないことが私たちにとっては

 

妙な信頼感になったかもしれない。

 

 

専務の3万には驚いた。

 

 

 

私たちは所詮その時の

 

100円分しか考えてなくて、

 

 

今日はそれで解放されても

 

明日からおじいちゃんが

 

どうするのか想像してなかった。

 

 

後で皆で専務に謝って、

 

「でも3万もよかったんですか、

 

皆で少しずつ出すとか」

 

と訊いたら、

 

 

あの時カンパみたいにして

 

お金集めて

 

渡すのはおじいちゃんの

 

プライド砕くから

 

駄目だって言ってた。

 

 

施しじゃないって言う為に

 

「宝くじ買ったつもりで使うから、

 

僕にとってはおっちゃんは

 

福の神みたいなもの」って

 

意味のことを付け足したって。

 

 

 

高額万引きのオバちゃんは

 

離れたところにある会議室で

 

店長と警察の取り調べを受けてたから

 

襲撃はなかった(つーかあのオバさんは

 

万引き額だけで5万越えてたから

 

温情措置はなかった)。

 

 

 

Aさんは警察に気づかれないように、

 

おじいちゃんを連れて

 

会議室の前を通った時が

 

一番のミッション

 

インポッシブルだったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛💗💛

 

 

※これから一層の高齢化社会に向かって心配される内容でもありますが、

万引きは赦せるものでは在りませんが、スーパーサイドが老人の実情を

聞きながら、会社としての対応に感動し涙を抑えられませんでした。

 

このような対応してくれた内容は、皆で助け合って生き抜く日本の

伝統的な絆がまだまだ失っていないのにも、心が動かされました。

 

多くの方々にも知って欲しいので、微力ながらシェアさせて頂きました。

ありがとうございました。

 

 

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