❝ 怪我の子ギツネを守ったメスライオンの愛❞
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❝ 怪我の子ギツネを守ったメスライオンの愛❞
弱肉強食の動物の世界に、人間と同じような愛情で
怪我の子ギツネを守ったメスライオンの愛情物語を
ご紹介します。
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自然界というのはまさに弱肉強食の世界である。
時には目を覆いたくなるような
残酷シーンも当然あります。
しかし、そうでない場面もあるようです。
アフリカのボツワナ共和国で実際にあったことです。
子ギツネです。
この子ギツネ、どうやら腰骨の辺りを骨折しているようです。
立とうとしてもうまく立てません。
しばらくの間、この獲物が逃げないように
じっと見張っている様子。
もう九死に一生を得るどころじゃありません。
子ライオンが群れで現れました。
「お母さん、おなかすいた」
メスライオンとその子供達は、
体制を低く構えて、この子ギツネの
周りにゆっくりと集まってきました。
その光景は〝いただきます″ではなく
〝大丈夫?″と云う同情を表すとともに、
オスライオンから子ギツネを守るような
メスライオンのスタンスでした。
オスライオンも躊躇はしているものの
我慢が出来ません。
しかし、メスライオンは既に攻撃する
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態勢ではなくなり、子ギツネを守ることに
集中している様子。
メスライオンはこの子ギツネに
近づきすぎる攻撃に「ガオー!」
攻撃しないように威嚇しました。
オスライオンも本能に逆らうことは出来ません。
オスライオンもが立ち上がった瞬間、
メスライオンがオスライオンに対して
牙を向け、うなりを上げました。
「やめなさいよ!」
ものすごい勢いで威嚇するメスライオンに
足をとめるオスライオン。
仕方なく獲物を諦めたオスライオン。
地響きするような太い声で吠えながら、
オスライオンはふてくされて何処かへ
行ってしまいました。
メスライオンと子供達はこの子ギツネと
家族の絆が結ばれたかのように、
寄り添っていました。
子ギツネは痛々しい足を引きずりながらも
草むらへと姿を消したそうです。
人間の母親の愛情にも劣らないメスライオンの愛情が、
種族の違う子ギツネを、しかも怪我をしていて弱い
子ギツネを守ったメスライオンの愛情は・・・???
YouTubeでこの動画で見た時、
とても信じられなかったですが、
とても感動的でした。
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