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クラス 全員 が泣いた作文発表会(感動実話)

読了までの目安時間:約 14分

 


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クラス 全員 が泣いた作文発表会 

 

小学生の時、僕はイジメられていた。

 

無視されたり、叩かれたり・・・、

 

死にたいとは思わなかったけど、

 

学校に行くのはとても辛かった。

 

 

イジメをするのは

 

一部のクラスメートだけだったけど、

 

他の子たちは自分もイジメられるのが

 

怖くって、誰も助けてくれなかった。

 

 

ある日の授業で、「自分のお父さん」の事を

 

作文に書く授業があった。

 

先生は何でもいいんだよ・・・。

 

 

遊びに行った事とか、

 

お父さんの仕事の事とかでいいと言っていた。

 

けど、僕はなかなか書く事が出来なかった。

 

クラスの子たちは、みんな楽しそうに書いている中、

 

僕一人教室の中でひとりぼっちだった。

 

 

結果から言うと作文は書いた。

 

書いたのだが「自分のお父さん」と言う

 

テーマと違う事を書いた。

 

 

あとで先生に怒られるかも・・・と思っていた。

 

また、これがきっかけでイジメられるのかなと、

 

子供心にとても不安だった。

 

でも、それしか書けなかった。

 

 

作文は授業の終わりと同時に集められ、

 

先生は、「来週、発表会をします」と言った。

 

先生はそのまま教室を後にした。

 

 

その後、頭を叩かれて

 

イジメられている普段の僕がいた。

 

先生は

 

「じゃあ、今日は発表会をしてもらいます」

 

と言った。

 

 

今日は作文の発表会の日。

 

ただひたすら

 

「僕の作文は選ばれませんように」と

 

ただ祈って下を向いているだけだった。

 

 

発表会は順調に進み、あと10分で

 

授業が終わるところまで来ていた。

 

 

僕は少し安心していたのだが、

 

 

その期待は無駄だった。

 

 

「では、最後に○○君に読んで貰います」

 

 

 

僕は頭の中が真っ白だった。

 

 

「あの、先生・・・僕はお父さんの事を

 

書いてないです。」と言ったら、

 

クラス中から非難の声が上がった。

 

 

「バカじゃねえの?

 

廊下に立っていろよ、オマエ

 

 

 

いろいろな声が飛び交ったが、

 

非難の意見はみんな一緒だった。

 

もうどこにも逃げられなかった。

 

 

「静かにしなさいっ!」

 

先生の突然の大声に教室は静まり返った。

 

 

「先生は○○君の作文を読んでもらいたいの、

 

だからみんな聞いて下さい!」

 

 

「○○君、さあ読んでください。」

 

いわれるままに僕は作文を読んだ。

 

 

「僕のお父さん。

 

僕のお父さんはいません。

 

幼稚園の時に車にはねられて

 

死んだからです。

 

 

だから、お父さんと遊んだのも、

 

どこかへ行った事も、

 

あまりありません。

 

 

それにお父さんの事も

 

あまり覚えていないです。

 

写真があるので見ましたが

 

覚えていないです。

 

だから、お婆ちゃんと

 

お母さんの事を書きます。

 

お母さんは昼間仕事に行って

 

お父さんの代わりに働いています。

 

 

朝早くから夜遅くまで

 

いつも働いています。

 

いつも疲れたと言ってますが、

 

甘いお菓子やたい焼きを買って

 

来てくれるのでとても大好きです。

 

 

お婆ちゃんは元気で

 

通学路の途中までいつも

 

一緒に歩いて来てくれます。

 

 

ご飯はみんなお婆ちゃんが

 

作ってくれて、とてもおいしいです。

 

 

お母さんが働いているので

 

父兄参観の時には

 

お婆ちゃんが来てくれます。

 

 

みんなは

 

「おまえの母ちゃんババァなんだ?」と

 

 

からかって来るので恥ずかしかったけど、

 

でも、とても優しいいいお婆ちゃんです。

 

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だから、お父さんがいなくても

 

僕はあまりさびしくありません。

 

 

お母さんとお婆ちゃんがいてくれるからです。

 

 

お母さんは、

 

 

「お父さんがいなくてゴメンね!」と、

 

言ったりするので、

 

早く僕が大人になって仕事をして、

 

うちの家族のお父さん代わりになって、

 

お母さんとお婆ちゃんの生活を

 

 

楽にしてあげたいと思います。

 

 

だからお婆ちゃんには

 

 

長生きしてねって、いつも言っていて、

 

お母さんにはいつも

 

肩をもんであげています。

 

 

二人とも泣いたりするので少し困るけど、

 

そんなお母さんとお婆ちゃんが

 

 

僕は大好きです。」

 

 

一気に僕はしゃべった。

 

 

先生には死んだお父さんのことを

 

 

書けばいいのにと言われると思ったし、

 

「クラスの子供達からは、

 

おまえお父さんがいないのか?」

 

「もしかして捨て子だったんじゃねえか?」

 

と、またイジメられるのかなと

 

思ったりしていた。

 

 

顔を上げる事も出来なかった僕は

 

救いを求めるように先生の顔を見てみた。

 

すると、先生は立ったまま泣いていた・・・。

 

 

そしたら、ほかの子たちもみんな泣いていた。

 

僕が初めて好きになった初恋の子は、

 

机にうつぶして泣いていた。

 

僕をいじめていた子たちも泣いていた。

 

でも、僕には、なぜみんなが

 

泣いているのか分からずにいた。

 

 

「どうして・・・?

 

お父さんがいないから・・・?

 

お母さんとお婆ちゃんの事を

 

仕方なく書いたのに・・・?

 

どうしてみんなが泣いているのだろう・・・・」

 

 

「○○君・・・」

 

「はい・・・」

 

 

「先生は人の心を分からない

 

ダメな先生でした、ゴメンなさい。

 

世の中には親御さんのいない子もいるのにね!

 

 

そういう子たちの事も頭になくて、

 

お父さんの事を書いてだなんて、

 

あなたの事も知らなかったとはいえ、

 

 

○○君!本当にゴメンなさいっ!」

 

 

先生は顔を覆ったまま泣き崩れていた。

 

それがその日に起こった出来事だった。

 

 

次の日から、なぜかイジメられなくなった。

 

相変わらず口悪くからかったりは

 

されたけど、殴られる事はなくなった。

 

イジメのリーダー格の子に、

 

遊びに連れていってもらえるようになった。

 

 

先生はその後の家庭訪問で、

 

その日の出来事をお婆ちゃんに

 

話して謝っていた。

 

 

作文の事を僕は誰にも話していなかったので

少し怒られたけど、話を聞いた母も、

 

今は亡くなった婆ちゃんも、

 

うれし泣きみたいな、

 

くちゃくちゃ顔で叱ってくれた。

 

 

僕も立派な、人に誇れるような

 

仕事はしていないけど、

家族のおかげで一人前の大人の男に

 

なれたとは思う。

 

 

大人になった今でも、

 

その時の事はなぜか覚えているし、

 

ふと、思い出したりもする。

 

 

 

 

*******************************

 

YouTube動画で心を洗いました。

 

両目から汚れた水滴が流れました。

 

 

YouTubeの感動動画は沢山あります。

 

 

また、感動動画を掲載しますので、

 

ブログをノックして自由に部屋に入って

 

ゆっくり寛いで下さい。

 

 

そして、心を癒して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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感動的・涙物語 話のネタ、雑談、   コメント:0

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