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デジタル版「毛沢東語録」の恐ろしさ!!  

読了までの目安時間:約 6分

 


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デジタル版

 

  「毛沢東語録」

 

       恐ろしさ!! 

 

 

 

世界でよく売れている本といえば、

 

 

1番目は「聖書」、 

 

2番目は「紅宝書」

 

 

 

「紅宝書」とは、

 

『毛沢東語録』のことだ。

 

 

 

ポケットサイズで赤いビニールカバー、

 

持ち運びやすく汗にも強い。

 

 

 

文化大革命時代は「紅宝書」を学ぶ事が

 

国民としての義務で、

 

誰もが1冊持っていた。

 

 

 

毎日朗読し、暗記し、

 

どんな場面でも

 

語録を書くときはもちろん、

 

ラブレターを書く時も。

 

 

76年に毛沢東が死去し、

 

10年間の文化大革命が終わると、

 

中国人は「紅宝書」から解放された。

 

 

 

その後、40年間、経済発展に没頭し、

 

「紅宝書」の時代は過ぎ去った

 

遠い歴史だと思ったら、

 

新バージョンがネット上に現れた。

 

 

 

それは、共産党中央宣伝部と

 

電子商取引大手のアリババが競争開発し、

 

 

今年(2019)の1月1日から配信開始した

 

「学習強国」というアプリだ。

 

 

 

政府関係者のニュースに加えて、

 

 

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習近平(シー・チンピン)国家主席の指示、

 

 

談話、画像が大量に収録されている。

 

 

 

「学習強国」という名前は、

 

「週に学んで強国になる」の意味。

 

 

 

習近平思想を学び、クイズに答えて

 

ポイントが高くなるほど習近平への

 

忠誠度が高いと見做され、

 

仕事の業績の一部として評価される。

 

 

 

1月に配信開始されたとき、

 

使用義務化されたのは共産党員と

 

各地の政府関係者だけだった。

 

 

 

ところが、8月になると、

 

メディアの記者にもそれが及んだ。

 

 

 

アプリのテストに合格した人しか

 

記者証を発行しないという

 

規定が作られたのだ。

 

 

 

初めはかなり抵抗感を持つ人もいた。

 

 

だが、実際に使ってみると、

 

音楽、映画、歴史など

 

多彩な文化講座を

 

無料で楽しむことができ、

 

 

獲得ポイントは観光スポットの

 

入場割引や商品割引に使える。

 

 

 

みんな何となく慣れて来たらしい。

 

 

 

バージョンアップされた

 

新しい「紅宝書」

 

ずいぶん楽しそうだが、

 

 

国民の義務として全ての中国人は

 

このアプリを使用しなければ

 

ならないかもしれない。

 

 

 

かつての『毛沢東語録』と同じように。

 

 

 

【ニューズウィーク日本版】 

 

Newsweek 

2019.11.12号  17ページより

筆者:唐辛子(コラムニスト)

 

 

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※自由と民主主義国では考えられないことに驚きを覚えましたので、

「良い悪い」と言うことではなく、このような動きを知っていて、

今後の中国の動向を見て行くのも面白いと思いましたので、

シェアさせて頂きました。

 

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