永年勤続表彰 答辞(そのー②)
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. 永年勤続表彰 代表
. 答 辞 (その-②)
深まりゆく秋のこの佳き日に、
○○社長を始め上司の方々、
並びにご来賓のご臨席のもと、
かくも偉大なる永年勤続表彰式を
挙行して頂き、また、身に余る御祝辞と
激励のお言葉を賜りまして、
誠にありがとうございます。
本日ここに、○○鉄道株式会社社長より、
栄えある永年勤続賞の受賞に浴し、
家族共々この上ない感激を噛みしめて
私達が○○鉄道に職を報じたのは、
昭和★★年でございます。
✪✪年組の私達は、○○財政再建推進会議
及び、財政制度審議会で、収支係数の悪い
ローカル線の○○線など、5路線を鉄道から
道路輸送に閣議決定し、○○自動車は、
その方針に従って☆☆年からの川俣線の
代替輸送要員として、また、翌年開通する
もとに採用をして頂きました。
入社当時の東北の動きと致しまして、
世界最長の青函海底トンネル、
東北新幹線、上越新幹線の起工式が
相次いで行われ、○○の鉄道事業が、
高速時代に向けて新しい輸送体系を
歩み始める第一歩の年でもありました。
以来、時代の移り変わりも、新幹線のごとく早く、
同時に、モータリゼーションの著しい進展とともに、
路線バス利用者の長期的低落傾向に悩まされ、
日本のバス事業の七割以上が赤字経営に陥り、
バス事業は新しい輸送手段と多様化により、
交通市場の環境も激化し、過疎路線の多い
○○自動車の経営が、一層厳しい時代を
歩むことになりました。
日本政府の数々の経営発展計画、
また、国鉄の改善計画など、
私たちは、この大改革の中で路線再編成、
ワンマン化の推進と近代化など、
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多くの教訓を得ることが出来ました。
この時代の荒波の中、
当社は、昭和〇〇年○○月○○日から
1年間を○○○○○鉄道株式会社
東北自動車部として、
翌○○年からは○○バス東北株式会社として
新たに船出を致しました。
私達は、それぞれの職場において、
お客様第一の使命に立ち、安全輸送の確保、
サービスの充実と職務の遂行に努めてまいりました。
本日の私たちのこの喜びは、ひとえに上司の皆様、
並びに諸先輩の暖かいご指導と、同僚の心からなる
協力の賜物と、深く感謝申し上げる次第でございます。
また、今日まで長い歳月を、苦楽を共にし、
これまで支えてくれた家族に対し、
改めて感謝の念を覚えるものであります。
さて、○○バス東北株式会社は、
民間企業として歩み始め、
第五期目を迎えるに至りました。
これまで、高速道長距離都市間路線への進出をはじめ、
各種事業の拡大整備に、社員が一丸となって
取り組んでまいりました。
しかしながら依然として、
輸送業界を取り巻く状況は
極めて厳しいものがあります。
民間企業としての経営基盤の確立のため、
社員の総力を結集して行かなければならないと
思っております。
今まで以上に、私達○○年採用組は、
一人ひとりが社員の模範となり、
お客様第一のモットーを忘れず、
安全輸送の確保はもとより、
真心のこもったサービスの提供に心がけ、
新しい発想と旺盛なチャレンジ精神をもって、
活力溢れる会社づくりのために、
強い責任感と愛社精神で
邁進する所存でございます。
結びに、
今後尚一層のご指導
ご鞭撻を賜りますよう
お願い申し上げ、
ここに受賞者を代表して
御礼の言葉といたします。
ありがとうございました。
平成〇年○○月〇日
永年勤続者表彰 代表
○〇バス東北株式会社
○○営業所長 (筆者) ○○ ○○
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