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女子高等学校卒業式 答辞-③

読了までの目安時間:約 19分

 


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女子校卒業式 答辞-③

 

 

梅の香りに春の息吹を感じる今日の良き日に、

 

わたくし達225名は卒業の日を迎えました。

 

 

本日はわたくしたちのためにこのような

 

盛大で素晴らしい卒業証書授与式を

 

挙行していただき、卒業生一同、

 

心よりお礼申し上げます。

 

 

 

3年前の春、真新しい制服に身を包み、

 

これから始まる高校生活への不安と、

 

期待に胸を膨らませて、

 

女子商坂を登ったことが、

 

昨日のことのように思い出されます。

 

 

 

私の中学から高校に進学したのは、

 

私ひとりでしたので、とにかく不安で、

 

最初の目標は友達を作ることでした。

 

 

 

まだクラスに馴染めていないまま迎えた、

 

規律と友情の体験学習。

 

 

 

息を合わせて行う集団行動、

 

大きな声で歌った校歌練習、

 

クラスメイトと話すきっかけを作ってくれた

 

フィールドビンゴ、

 

研修が終わった時には、

 

初日の緊張はしっかり消えて、

 

帰りのバスでは、仲良くなったみんなと

 

いろんな話をして

 

盛り上がったのを覚えています。

 

 

 

初めは不安だったこの体験学習も、

 

終わってみれば本当にこの行事があって

 

良かったと思いました。

 

 

2年生の冬に実施された修学旅行は、

 

高校生活の中で一番の思い出になっています。

 

 

 

三泊四日のスキー研修旅行に

 

北海道のニセコに行きました。

 

 

福岡では見ることができない

 

一面の美しい銀世界と、

 

頬を刺すような冷たい空気に興奮し、

 

あちこちから歓声が上がりました。

 

 

 

今まで経験したことのない、

 

この白い外の世界に

 

心まで洗われるような

 

清々しい感動を味わいました。

 

 

スキー研修では始めは立つこともままならず、

 

転んでばかりでしたが、

 

インストラクターの方の熱いご指導と

 

仲間と声を掛け合いながら、

 

楽しく練習ができたおかげで、

 

 

誰もリタイアすることなく、

 

二日目には転ばずに

 

滑れるようになっていました。

 

 

 

雪景色の中風を切って滑る

 

爽快感は忘れられません。

 

 

 

最終日は小樽観光をしました。

 

 

美味しい食べ物などがたくさんある小樽での散策を

 

楽しみにしていましたが、時間が限られていたので、

 

大急ぎでお土産を探して走り回りました。

 

 

集合時にはソフトクリームを持ったまま

 

バスに駆け込む人もいて、

 

もっと時間があればいいのにねぇ~と、思ったのも

 

今となっては楽しい思い出です。

 

 

 

そして3年生最上級生として迎える体育祭は、

 

1年の時の気持ちとは全く違いました。

 

 

今までは先輩についていくだけで

 

精一杯だった体育祭を、

 

今度は自分達だけで

 

作り上げていかなければいけないことへの不安。

 

 

 

生徒主体で行うことにより、リーダーの数も増え、

 

それだけ意見の調整に時間もかかりました。

 

 

しかし、この事が、

 

より良い体育祭を作っていく為には

 

必要な時間だったと思います。

 

 

 

初めは行進練習もうまくいかず、

 

動きを合わせるために苦労しました。

 

 

毎日行われるブロック練習も、

 

こちらの意図が後輩にうまく伝わらず、

 

どのように教えたら伝わるか、

 

放課後は毎日遅くまでリーダーたちで

 

話合いをしました。

 

 

 

いよいよ本番当日、行進が始まると

 

ザッ、ザッ、という、

生徒全員の揃った足音と、

 

元気な掛け声が校庭中に響き渡りました。

 

 

 

先頭を歩く私には、

 

みんなの姿が見えませんでしたが、

 

ブロック全体がそして全校生徒の行進が

 

揃ったことがよく伝わってきました。

 

 

 

その瞬間、感動で涙が出そうになるのを

 

私はぐっと堪えながら更新しました。

 

 

 

ブロック表現は練習期間中に天候に恵まれず、

 

フィールドでの練習も十分にできず、

 

不安を抱えたまま当日を迎えました。

 

 

 

しかし、そこは本番に強い女子商生、

 

それぞれのブロックの完成された

 

表情豊かな演技は、見るものを圧倒しました。

 

 

途中で降り出した雨は激しさを増し、

 

閉会式は大雨の中で行われました。

 

 

 

しかし、誰も文句を言わず、

 

しっかりと顔を上げて立つ、

 

その凛とした立ち姿に

 

女子商生の芯の強さを感じたのは、

 

私だけではなかったはずです。

 

 

 

そして産業教育の集大成でもある女子商マルシェ。

 

 

地域の方々にも愛され、

 

記念すべき第10回を迎えることができたこの行事を、

 

女子商生として、絶対に成功させてみせるという

 

意地を持って取り組みました。

 

 

 

この行事はどんなに計画していても、

どんなに細かく準備をしていても、

想定していないアクシデントがあります。

 

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1年生の時にはうまく対処できず、

企業の方から厳しく指導されることもありましたが、

 

3年生にもなると、それまでの経験から

臨機応変に対処できることも増え、

自分の成長を感じることができました。

 

 

 

様々な役割を通してお客様と関わる中で、

ありがとう、や、やっぱり女子商生は凄いねなど、

 

声をかけて頂き、やり甲斐と充実感を

 

感じることができました。

 

 

 

いま私が楽しみに思っているのは、

 

来年度の女子商マルシェに、

 

自分がお客様として参加することです。

 

 

 

角度の違うところからマルシェに参加することで、

 

今まで見ることができなかった女子商生の良さや、

 

マルシェの良さに気づけるのではないかと期待しています。

 

 

 

これが体育祭や女子商マルシェと言った行事と、

 

同時進行で3年生は、進路実現に向けて

 

様々な取り組みをしました。

 

 

 

夏休みから本格化した面接練習は、

 

先生方の熱心なご指導を受けながら

 

何度も何度も繰り返しました。

 

 

 

しかし何回やってもなかなか自分に自信が持てず、

 

落ち込んではまた練習という日々でした。

 

 

 

履歴書や志願理由書を書くときに、

 

最後の最後に清書で失敗して

 

練り直したこともありました。

 

 

そんな時は同じように悩みながらも、

 

一生懸命に頑張っているクラスメイトと、

 

互いに励ましあったり、

 

 

先生方に相談に乗っていただいたりして

 

乗り越えることができました。

 

 

 

私は多くの行事や進路活動を通して、

 

多くと多くの人に支えられていることに

 

気づくことができ、それに対する感謝の気持ちを

 

持つことができました。

 

 

 

先生方、3年間本当にありがとうございました。

 

 

授業だけでなく部活動や生徒会活動や

 

日常生活に至るまで温かく見守り、

 

ご指導いただき感謝しています。

 

 

 

そして今まで私たちを支えてくれたのは、

 

他ならぬ家族の存在です。

 

 

普段は当たり前に感じていても

 

ありがとうという言葉もかけることもありませんが、

 

今日は私たちの気持ちを代表して伝えたいと思います。

 

 

 

辛い時も、苦しい時も、

 

悲しい時も支えていただき、

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

おかげで成長することができました。

 

 

 

卒業後の進路は様々ですが、

 

皆、この感謝の気持ちを胸にそれぞれ歩いて行きます。

 

これからもたくさん心配をかけるかもしれませんが、

 

どうか今までと同じように温かく見守ってください。

 

 

 

在校生の皆さん、これから脱走の女子商の歴史に、

 

新たなページを刻むのは皆さんです。

 

 

 

女子商は来年度から市立化されます。

 

 

しかしその伝統は何も変わりません。

 

 

女子商は生徒一人ひとりの可能性を見出し、

 

育ててくれ、挑戦したいという気持ちがあれば、

 

誰もが輝くことができる学校です。

 

 

 

現に私は一生で大きく成長したと自分自身で感じています。

 

 

 

先生方との距離が近く常に温かさを感じていました。

 

 

どんな生徒も見捨てずに、指導してくださり、

 

自信を与えていただきました。

 

 

 

そのおかげで勉強が楽しいと、高校で初めて思いましたし、

 

さらに様々なことを経験したいという積極性を身につけ、

 

生徒会長に挑戦することができました。

 

 

 

このように女子商は素晴らしい教育が行われる学校です。

 

この学校をさらに盛り上げてくれるのは、

 

後輩の皆さんだと信じています。

 

 

 

どうかわたくしたちの母校をよろしくお願いします。

 

 

私は、高校生活を振り返るとき、

 

必ずみんなの笑顔が頭に浮かびます。

 

 

一緒に真面目に授業受けたこと、

 

つまらないことでも笑いあったこと。

 

 

 

掃除時間に放送の音楽に合わせ、

 

踊りながら床を掃いたこと。

 

 

 

食券を求めて食堂めがけて走ったこと。

 

 

誰かの誕生日になると、クラス全員でお祝いしたこと。

 

 

思いを語れば切りがありません。

 

 

 

色んなことが浮かびますが、

 

そんな当たり前だった光景も、

 

明日からは思い出となります。

 

 

 

明日からはそれぞれの道を歩いて行きます。

 

それぞれの道で、それぞれの苦労や

 

困難にぶつかることもあるでしょうが

 

女子商の校訓である『想像、実践、敬愛』を胸に、

 

しっかり歩いて行きましょう。

 

 

 

今はまだつぼみですが、

 

3年前に私たちを出迎えてくれた桜と、

 

暖かい春の風に包まれながら、

 

わたくしたちは卒業していきます。

 

 

 

3年間本当にありがとうございました。

 

 

〇〇女子商業高等学校への感謝と、

 

今後のさらなる発展を卒業生一同、

 

心よりお祈りして答辞とさせていただきます。

 

 

 

平成〇〇年3月1日   卒業生代表  ○○ ○○

 

 

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