富士山の特徴と登山者のためのナゼ ???
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🌸🌸【美しい花には棘がある】🌸🌸
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良くお聞きしす言葉で有りますが、
新幹線の窓から一瞬見えた富士山にも
ズ~~と見て居たい気持にもなります。
富士山の残像を脳裏にラッキーと思って、
暫くは嬉しくなります。
富士山が見えただけでも、
誰しもが嬉しく笑顔になります。
その富士山を遠くから眺めていると、
美しさに酔いしれます。
しかし、富士山周辺の環境は、
自然環境があり、
突然変異の様に登山者を
困らせる時が有るのです。
先ず、富士山の気温ですが、
真夏の平野の平均気温が
30度を超える日でも、
富士山の頂上付近の
気温差が非常に大きいため、
服装や準備用品が
おのずと必要になるのです。
気温差が大きい自然環境では、
静かな風も突風・強風に変わる事が有ります。
天候も晴れていて、
急に靄が発生して
間もなく廻りも見え
にくくなり、方向も
解らなくなる事が
有ります。
この様に富士山は
皆様の富士登山が安全で素晴らしい
思い出になります様にとの一心から、
私の登山経験を踏まえて
お伝えしたいと思います。
初めて方は参考の一部にして頂ければ幸いです。
主な準備品と理由を羅列します.
✿ザックについて⇒ リュックサックをお勧めします。
(1) リュックサックを背負った時に、体に固定するための
左右の縦帯を繋いで固定する装置の有るもの。
※繋ぐ装置が無い時は紐で左右を結んでも良い。
(2) 日帰りの場合は 20~25リッターで充分と思います。
(3) 山小屋泊まりの場合は、30~35リッター位に収める。
※女性の場合は持ち物が多く成るので十分考慮を。
(4) リュックサックを新たに用意する方は、
背中に接する部分がメッシュで
通気性の有るものをお勧めします。
※夏は特に背中が汗ばんで不快感を感じます。
✿お金について⇒ 5,000円程度有れば十分と思います。
(1) 山小屋で飲料水やカップラーメンの購入代。
(2) トイレ 1回の使用料 100~300円掛かります。
※100円硬貨を準備して下さい。
✿服装について⇒ 上着は長袖 (山の気温が変わりやすい)
(1) 暖かい時は袖を捲る、寒い時は袖を伸ばす。
※ 山頂付近の気温が4~7度時には防寒用。
上着はフード付きをお勧めします。
(2) ズボンは伸縮性の有るものをお勧めします.
※7~8合目は岩場の登山となるためです。
✿肌着について⇒ 汗を発散し易い化繊の肌着をお勧めします。
(1) 化繊の半袖をお勧めしますします。
(2) 汗を掻いた場合に、化繊は体温で乾きが早いですが、
綿は汗で肌に付着して体温を奪い、乾き難いです。
(3)登山時の着替えは2枚程度までで良いと思います。
※着替えの箇所は山小屋で宿泊時と、他1回。
※多く持って行っても荷物が多くなるだけです。
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✿帽子について⇒ 野球帽の様に
ヒサシの有るものを着用する。
(1) ヒサシは、日除けと風に交じった
砂を防ぐためです。
※下山道は距離も長いうえ、小石が風で落ちて
来る事があるので、帽子の生地は厚手のものを
お勧めです。
※万が一、小石が頭に当たると大きな怪我になる為。
(2) アゴ紐が有ると風に飛ばされない。(紐を付けると安心)
✿軍手について⇒ 7~8合目付近の岩場を登るためです。
※持たない方も結構居ますが、怪我防止のためです。
✿登山靴について⇒トレッツキングシューズをお勧めします。
(1) 新しい靴は、登山の日まで履き慣らしておく。
(2) 靴下は厚手のものをお勧めします。
※厚手の靴下が無い時は、冬用の靴下でも良い。
※厚手の靴下は靴擦れ防止にもなる。
※薄いものであれば重ねて履くのも良い。
(3) 古い靴は底の接着面が剥がれるのも
有りますので確認して置くこと。
(4) フットスッパッツで靴に小石が入らない様にする。
※小石が入ると歩けなくなります。
※100円ショップや日用品店の腕カバーを工夫して、
足首と靴を保護出来る様に手を加えて活用する。
✿雨衣について⇒ 上下分離のセパレーツタイプをお勧めします。
(1) 風が下から上に吹き上げるので、雨も同じである。
(2) 雨が降らない時は、防寒用として兼用できます。
✿強風の場合について⇒ 風に交じって砂が飛んでくる為の対策。
(1) ゴーグルを準備する。メガネの方は事前に試着を。
(2) マスクを2~3枚を準備する。薄いので十分です。
(3) 耳栓を準備する。イヤホンや綿でも良いです。
※冬に着用する耳当てでも良いです。
✿懐中電灯について⇒ ヘッドランプをお勧めします。
(夜間の登山者は必携です)
(1) 帽子に固定して方向を照らし、
両手を自由にできる。
(2) 夜の行動やトイレ時に便利。
✿行動食等について⇒ 乾パン、バナナ、チョコレート、
飴、ゼリーなど、
(1) 自分の好きなものを2~3種類を少々。
(2) 気温が真夏日を考慮して、変化や溶けないもの。
※沢山持っても、高山病に掛かると食欲も出ない。
(3) 山小屋では食事も出来ますし、
インスタントラーメン等も
販売しております。
(4) 飲み物は、登山時には 500mℓを
2本程度は必要です。
※下山分まで持つのは荷物が重くなり、
酸素の薄い処での重い荷物は、
※飲み物は少し高価ですが山小屋でも販売しております。
下山道沿いには山小屋は有りません。
不足な時は山頂での準備が必要です。
※前日にペットボトルを冷凍庫で凍らせて、
出発の当日に 新聞紙に包んでリュックサックに
入れて持参する。
※山小屋のペットボトルの販売価格(登山前に確認)
平 地(コンビニ) (500mℓ) 150~160円
富士山 5合目 (500mℓ) 200円
富士山 6合目 (500mℓ) 300円
富士山 7合目 (500mℓ) 400円
富士山 8合目 (500mℓ) 500円
※初めて富士登山をする方は、何もかも買い揃えなければと
思うかもしれませんが、出来る限り自宅に有るものを
色々工夫したり、友人に相談して借用するなど、
費用を掛けない様にしましょう。
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